学校ニュース
6年:社会科 上高津貝塚見学 ~縄文時代のくらしを知ろう~
5月8日(木)に上高津貝塚ふるさと歴史の広場で校外学習を行いました。子供たちは社会科の学習で縄文時代について学習する中で、実際の貝塚や土器がどんなものなのか気になっていました。当日は、施設内の展示物の見学、屋外の竪穴式住居の見学、火起こし体験を行いました。
ねらいは次のとおりです。
・貝塚を見学することにより、歴史的な認識を深める。
・集団行動、見学を通して、マナーを身に付けさせ、基本的な生活習慣や公共道徳の育成を図る。
館内では、復元された縄文土器を見学したり、当時の霞ケ浦の様子について説明を受けたりしました。子供たちは縄文土器について、「教科書で見ると小さそうに感じていたけれど、実際はこんなに大きいのか。」、「縄文時代の人たちは工夫して作っていてすごいな。」と新たな学びになっていました。屋外では、復元された竪穴住居を見学しました。自分の身長よりも低い入口に驚き、縄文時代のくらしを肌で感じることができました。火起こし体験では、3つの方法で火起こしを行いました。グループごとに工夫しながら協力して火起こしをして煙が出たグループもたくさんあり、子どもたちはとても喜んでいました。縄文時代について授業で学習したことに加え、見学と体験を通して新たな知識を得ることができ、深い学びとなりました。
また、今回の見学は6年生として初めての校外学習でした。6月26日(木)~27日(金)に予定している社会体験旅行に向けて、校外での行動面やマナーについて考えるよい機会となりました。今後の振り返りを生かし、実行委員を中心に子供たち主体で話し合いをして企画・運営をしていきます。その中で、最高学年として目指す姿に近づいていけるよう、スタッフ一同サポートして参ります。
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- 6年生ニュース
- 更新日
- 2025年5月8日
5年生:つくばスタイル科「ヤゴ救出大作戦!」~ヤゴっておもしろい!!~
5月8日(木)、つくばスタイル科の学習で「ヤゴの救出大作戦」を行いました。今回の活動では、子どもたちがプールに入り、プール清掃によって棲み処を失うヤゴを救出しました。子どもたちは、事前学習でヤゴの生態や飼育方法について調べた後、実際に網を使って救出作業を行いました。初めての体験に戸惑いながらも、次第に慣れていき、最後にはたくさんのヤゴを救出することができました。
本時のねらいは次の通りです。
・学校のプールや地域の池などにいるヤゴ等の水生生物を救出して育て、命の大切さを知ること。
この活動を通じて、子どもたちは「たくさん捕まえられた!」と一匹一匹に名前を付けたり、「共食いしちゃうかな…」と調べた内容をふりかえったりしている姿が見られ、自然とのふれあいや生き物の大切さを感じるきっかけにすることができました。今後もこのような体験を通じて、環境保護の意識を高めていきたいと思います。
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- 更新日
- 2025年5月8日
6年生:地球の危機、わたしたちはどうしたら…?~出前授業を行いました~
3月5日(水)、理科『地球に生きる』の学習の発展として、森林総合研究所の中静先生をお招きし、出前授業を行いました。家族で温泉旅行に行った場面を想像しながら、自分の生活がいかに環境と関わっているかを考えたり、絶滅した動物や干ばつにより無くなってしまった湖など、人間の生活がもたらしている具体的な影響についてお聞きしたりしました。
この活動のねらいは、以下の2つです。
・地球環境に関する専門的な知識・技能を基にした学習により、児童の知識や思考力の向上を図り、科学に対する興味関心を高めることに繋げる。
・生物と環境の関係性を知り、身近に感じることで、他の生物や環境に配慮しながらどのような生活を送っていけばよいかについて自分から進んで学び、考えようとする気持ちを育む。
中静先生のお話を受けて、「地球温暖化のメリットってあるんですか?」、「紙ストローとプラスチックのストロー、作る過程にどちらも環境を汚すものがありますけど、結局どっちがいいんですか?」など、自分の経験や知っていることと学んだことを結び付けて考えている様子が見られました。今後の自分たちが数十年後も気持ちよく生活するために、自分たちはどのように行動を変えていかなければいけないのか、小学校6年生の自分に何ができるのか、考えるきっかけになってほしいと思います。
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- 6年生ニュース
- 更新日
- 2025年3月5日