今朝、テレビをつけると各局が「東日本大震災15年」と題してさまざまな中継や特集をしていました。それをみながら、「あれから15年になるのか」と時の経つ早さを感じずにはいられませんでした。私は、当時土浦市に勤務をしていましたが、連絡のつかない家庭の様子を見に、子供と明かりの消えた真っ暗な道を何度も往復しました。あの時の道の暗さ、そして子供たちの不安げな表情は今でも脳裏に焼き付いています。水道と電気が止まり学校は休校になりましたし、先生方も自宅が被災したり、ガソリンが入れられず出勤ができなかったりと学校を再開するめどさえ立たない状況でした。私は、当時生徒指導主事をしていて、一時的に天気が復旧したのを見計らって、保護者に迎えを依頼するメールを打ちに足の踏み場もなくなった職員室に戻って打っていました。あと少しでメールが送信できるというときに再び大きな余震が来て停電。私も戸棚やテレビが倒れてくる間を縫うように外へ飛び出しました。結局メールは送信できませんでしたが、なぜか保護者は次々とお迎えに来てくれるのです。どういうことなんだろうと思っていると、クラスの保護者が「先生、迎えが必要なんだよね。私さ、近所の家に片っ端から声かけて、迎えに行かないと子供帰ってこないよ。知り合いにもどんどん伝えてねっていってきたよ」と教えてくれました。その時に、「最後は人の温かさなんだな」と実感しました。今年、谷田部小に赴任して感じているのは、地域や保護者の方々の人としての温かさです。谷田部の良さをこれからも大切にしながら子供たちをみなさんと一緒に育てていきたいです。
3.11から15年が経ちます
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