高山学園つくば市立高山中学校Takayama Junior High School

9年生は現在、学活の授業で卒業文集の作成に取り組んでいます。三年間の学校生活を振り返り、「中学校での思い出」「お世話になった人への感謝」「将来の自分へのメッセージ」など、各自が思いを込めてテーマを選び、文章を丁寧に紡いでいます。友人との日々や行事で経験した達成感、悔しさや成長の記録など、自分と向き合いながら書き進める姿が見られます。完成した文集は、卒業を迎える生徒たちにとって、三年間の歩みを確かめる大切な一冊となるはずです。

７年生の家庭科の授業で「肉じゃが」と「ほうれん草の胡麻和え」に挑戦しました。包丁の扱い方や加熱のタイミングに気を配り、協力して調理を進めました。どの班もおいしく仕上がり、達成感のある実習となりました。

本日(28日）は講師の先生をお招きして、美術部の生徒たちが油絵の講習を受けました。先生のお話を聞いたあと実際に油絵具を体験し、油彩画の面白さに触れることができました。今回の体験を活かして、これからの表現の幅を広げていけると良いですね。

茨城県障害者フライングディスク協会の先生をお呼びして、障害者フライングディスク競技の体験会を実施しました。正確さを競うアキュラシー、距離を競うディスタンスの2種目を体験しましたが、生徒たちは楽しく、そして一生懸命に競技に取り組んでいました。また、今回の体験では、審判や運営などサポートスタッフの仕事も全員で体験しました。選手の皆さんが楽しく、そして集中して競技に取り組むためには、それを支えるスタッフの力が必要なことを生徒たちは学んでくれたと思います。今日の参加生徒の中から、将来、障害者フライングディスク競技会のスタッフやボランティアとして活躍してくれる生徒が育ってくれることを期待しています。

　８年生がつくば市芸術文化鑑賞・体験事業の取り組みとして、「地球のステージ」を鑑賞しました。「地球のステージ」は、紛争や災害、貧困などの困難な環境の中でも、明るくたくましく生きる人々の姿をテーマに、映像と音楽、語りを組み合わせた講演となっています。自分自身の生活を振り返ったり、将来について改めて考えてみたりと、生徒それぞれが何かを受け止め、考えて、次の行動へとつながるような時間を過ごすことができたようでした。