学校ニュース

５月５日は、「端午の節句」（病気や災いをさけるための行事）と呼ばれ、男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日です。
1948年に「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝をする」ための休日と決められてから、端午の節句が「こどもの日」と呼ばれるようになったそうです。そのため、今では男女関係なく子どもたちをお祝いするようになりました。
「こどもの日」には、こいのぼりを飾ります。鯉という魚は、強くて流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をものぼってしまいます。たくましい鯉のように、子どもたちが元気に大きくなることをお願いするという意味が込められているそうです。
「早寝、早起き、朝ご飯」を心がけて、健康に生活をするようにしてください。

「みどりの日」は、自然や緑を大切にするための日です。
「憲法記念日」と「こどもの日」の間にあるので、連休をつくるために「国民の休日」になっていました。
もともと４月29日を「みどりの日」と呼んでいましが、以前ホームページでも紹介した通り４月２９日が「昭和の日」となったため、「みどりの日」は5月4日になりました。
今日は、散歩をしたり、キャンプに行ったりして、自然に触れてみてください。

憲法記念日は、１９４７年に日本国憲法が施行されたことを記念して定められました。
日本国憲法は、第二次世界大戦が終わった後に、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」を大きな柱として制定されました。
この憲法をもとにして、法律・条令などの「きまり」が決められています。
本校には、「きまり」（校則）がありません。どうして「きまり」（校則）がないのでしょうか。
この機会に、皆さんの身の回りにある様々な「きまり」について考えてみてください。