創造力を豊かにするICTを活用をした保育について、保育参観していただきました。
竹園東幼稚園では全日本教育工学研究協議会とつくば市の教育研究会より指定を受け、2年間の研究に取組んできました。ICTを「考える・つくる・表現する」力を補うツール(道具)として活用しています。




4歳児うさぎ組では、秋の自然物を使ってこれまで遊んできた直接的体験をもとに、自分たちもどんぐりに変身し、歌ったり、踊ったりすることを楽しむ姿や、折り紙をしたり、空き箱工作で作った町に車やプログラミングブロックの動く車が動き出し、友達と一緒に表現する楽しさを味わう姿が見られました。




5歳児きりん組では、ピタゴラ装置を友達と協力しながら創る過程で、考えたり、工夫したり、時にはつまづきながら、「なんでだろう?」「こうすればいいかも!」等、思考を巡らせながら創意工夫する楽しさを味わっていました。




幼児教育の中では直接的・具体的な体験が重要ですが、ICTを効果的に取り入れることで活動が補完されたり、促進され子どもたちの好奇心を刺激し表現することを楽しみながら、創造性の基礎が培われていきます。これからも、子供たちが自ら考え表現する姿を大切にしながら、保育に取組んでいきたいと思います。